386煙AMP アコギピックアップ研究編  3トーンのプリアンプ

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386煙AMP アコギピックアップ研究編 3トーンのプリアンプ

 プリアンプはボリューム調整のみでいいかな?

と思っていたけど

 

人気のプリアンプは3トーンとか、

パラメトリックEQ内蔵とか

音質を替えられるのが多いので

一応研究しときます。

 

 

 

まずはよくあるトーン回路とボリューム回路

 

 

 a_IMGP7751.jpg

 

 

いきなり完成

 

参考にしたのは、

エフェクタ自作系では有名?

と思っている、

ひよこの「トーンボックス」

 

ピエゾを受けることも考えて

オペアンプはFET入力のにして

前段でゲインを稼ぐのと

低域をあまりカットしないが

改造のポイントかな?

 

 

各トーンを全て中立(5)

 

 

 normal.jpg

 

BASS:5 MID:5 TREBLE:5

30−20KHzの音をPCから出して、

それを別PCで録った

グラフ。

 

高域落ちてるのが気になるけど

こんな感じ

BASS:0 MID:5 TREBLE:5

 

 

 bass0.jpg

 

BASS:0 MID:5 TREBLE:5

低域おちました

−15dbくらい?

 

BASS:10 MID:5 TREBLE:5

 

 bass10.jpg

BASS:10 MID:5 TREBLE:5

低域あがりました。

+15dbくらい?

BASS:5 MID:0 TREBLE:5

 

 mid0.jpg

BASS:5 MID:0 TREBLE:5

中域さがりました。

−10dbくらい?

BASS:5 MID:10 TREBLE:5

 

 mid10.jpg

BASS:5 MID:10 TREBLE:5

中域あがりました。

+15dbくらい?

BASS:5 MID:5 TREBLE:0

 

 tre0.jpg

BASS:5 MID:5 TREBLE:0

高域さがりました。

ー10dbくらい?

BASS:5 MID:5 TREBLE:10

 

 tre10.jpg

BASS:5 MID:5 TREBLE:10

高域あがりました。

+10dbくらい? 

結論

 

 

 

 各々のコントロールで低・中・高の音はたしかに変わる。

 

 かなり広めの音域がなだらかに変わるセッティングですね。

 

 ギターにつなぐと2,3の目盛りの変化で十分体感できる

 

 

そこそこ音は変わりますね。

 

 

所 感

 音色が変わるのはそれなりに楽しい。ライン録音時の音作りには使えそう。

ライブとかでもつかるとは思うけど、調整項目が増えるのはそれなりに面倒(笑)

 

 

 

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