386煙AMP アコギピックアップ研究編  S.YAIRI YE-45 にtacoピンセット

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386煙AMP アコギピックアップ研究編 S.YAIRI YE-45にtacoピンセット

 ジャンクで手に入れた、YE-45。

サドル下ピエゾとプリアンプ内蔵ですが、どうも音が変。
サドル下の特徴の「ぶりぶり感」はあるんだけど、各弦のバランス悪し。

ジャンクだからなのか、そもそもこういうものなのか、プリにノイズに入るので

貼りピエゾのtacoピンに交換してみました。

 

 

 

まずはYE-45

 

 

 素敵なカッタウェイモデル

上のほうまでフレットあるけど
指板が波打っていたりで、実用的には15−17くらいまで。

 

プリはこれ

 

 

 

 

チューナーも入ってる
VOL、BASS,MID,TRE.、PRE

コントロールは十分。

内部的には4580で
コンデンサと抵抗でのトーンと
よくあるパターン。
小さいさいので、もちろんチップ部品つかいまくり。

tacoピンの張り位置

 

 

 

 

このギター
ブリッジプレートがでっかい。

よって、3,4弦後ろあたりに圧電素子をそのまま。

表板に直接これをやると普通は「ハウリング祭」(笑)

ブリッジプレートがでかいから出来る技だと思う。

 

プリへの接続

 

 


簡単です。抜いて挿すだけ

入力
ピエゾ:2.5ミリのミニミニ

出力
エンドピン:3.5ミリのステレオミニ

tacoピンは、3.5なので変換プラグで2.5にして接続。

要するに今のを抜いて、
tacoピンを貼るって、変換経由で挿すだけで、エレアコのtacoピン化完了。

お手軽にやるなら5分以下。

結論

 

 どんな音かな?

今回は、比較動画にしました(WMV:約3.5M) 

 

 

 

とりあえず、私のこのギターなら、tacoピンの音の方が好みです。

後日談

 

 

 

 スタジオででっかい音でやったんですが・・・
ハウルどうこうの以前に、
「左手ポジションチェンジの弦をこする音が大きすぎ

いつもの一弦の外側のブレーシングシングの交点に変更。

こする音がしないわけではないけど、トーンで調整すればギリギリOKくらいにはなった。

結論

 

 


結局、プリ等で高音を落とさないとちょっと使えないと感じたたので、いつもの熱収縮チューブで、包むことにしました。

これならトーン中立でもまあOKかな?

 

 

所 感

簡単で音の変化もあって、なかなかいいのではないでしょうか?
ピエゾの信号をスイッチで切替するのは音質とかノイズが不安だけど
切替&ミックスをスイッチで変えるのも楽しいかもしれませんね。 

 

 

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