386煙AMP アコギピックアップ研究編  tacoピン 
ピエゾの加工方法による音の差

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386煙AMP アコギピックアップ研究編 
ピエゾを熱収縮チューブでつつむ、エポキシで固めるなど

加工方法による音の差です

 

 

 

A.ピエゾを熱収縮チューブでつつむ

 

 

主として利用してるタイプ
27ミリのステンレス板のピエゾにケーブルをつけて、上から熱収縮チューブを被せる

感度は一番よい。
チューブの端がひっかかりになるので、つけはずしが容易。

B.ピエゾ上面をエポキシ樹脂固め(ステン)

 


底面が平らな方が、密着度がよさそう
表貼りする場合に、熱収縮チューブよりも見栄えの良さをねらって試作

市販品のコンタクトピエゾは、同様の製造過程と思われる。
市販品は黒色が多いのは、半田部分とかが見えちゃうからだろう・・・。


・密着度は高い
・底面はステンなので両面テープのつきはよい。
・はがすのが大変、超大きめの両面テープにして両面テープごとはがすのがよい。

C.ピエゾ上面をエポキシ樹脂固め(真鍮)

 


一番手に入りやすそうな真鍮のピエゾの上面をエポキシで固めた。

ステンのタイプに比べて、真鍮の厚みがあるからか、材質の関係か、音は落ち着いた感じ(?)

結論

 


それぞれのピエゾをアコギで試し弾きしたのがこちら
      →  YOUTUBE動画

 熱収縮チューブのほうが細かい音も録れてる?
 エポキシ固めのほうが低音がでてる気がする?
 ステンの方がきらびやか?


どれも微妙な差の気はしますが、
どのタイプでも実用的な音ですし、実戦に使えそうな気はします。

上面を固めたほうが、ピエゾの動きが阻害されるので音は「ショボイ」と思われたのですが、そんなことないです。

両面テープの効きがよくなったのかもしれません。表板との密着度はかなり大切な気がしてきました。

 

 

 

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